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買取・販売対象ブランド:エミリオ・プッチ(Emilio Pucci)

エミリオ・プッチ(Emilio Pucci)

■エミリオ・プッチ(Emilio Pucci)のご紹介

「プリントの王子」の異名を持つエミリオ・プッチ(Emilio Pucci)はイタリア、ナポリ出身のファッションデザイナーですがフィレンツェの侯爵家に生まれた彼の人生は大学時代にスキーナショナルチームに所属し、自身のデザインしたスキーウェアを身にまとい、政治学で博士号を取得した後、第二次世界大戦中はイタリア空軍でパイロットを経験しその後は政治家となってイタリア議会に10年間在籍しました。そんな彼がファッションデザイナーのデビューを果たしたきっかけは1947年に彼がデザインしたスキーウェアを雑誌「ハーパース・バザー」に掲載したところ予想外の人気となり、女性用冬服のデザインを発表したところスポーツウェア界のデザイナーとして高く評価されました。プッチがデザインする大胆な色使いと図柄は「プッチ柄」と呼ばれ、先の詰まったパンツやカプリパンツ、ショーツ、リゾートドレスはマリリン・モンロー、エリザベス・テーラー、ジャクリーヌ・ケネディなどアメリカを中心に世界中のセレブに愛されました。1964年にはアメリカのキャビンアテンダントの制服をデザインし、1971年アポロ15号使節団のロゴ制作にも取組む傍ら政治家としての活動も続けていました。彼の亡きあとは娘が後継し、2004年秋冬からロシニョールとの提携によりスキーウェアコレクションを再開しており、日本では2004年に東京銀座に「エミリオ・プッチ銀座店」を始め、関東・関西・九州のデパート内において店舗を展開している。「プッチ柄」のスカートやブラウス、ワンピース、バッグなどの人気は絶えなく、水着や財布などの小物類もプッチ柄はユーズドの需要も多く、高価にての買取が期待できます。