HUBLOTの創業
          
            1979年創業スイスの高級時計ブランド。イタリアの時計・宝石メーカー「ビンタグループ」の創業者一族カルロ・クロッコにより設立された。「ウブロ」は、フランス語の「舷窓」から名付けられ、ビスで留めたベゼルが特徴。
            従来なかった金やステンレスのケースに天然のラバーベルトを組み合わせた腕時計でバーゼルデビュー。
            機械式より衝撃に強いという理由から、当初はクオーツ時計だった。
            しかし、機械式を避けた事が災いし経営は悪化。2004年ジャン=クロード・ビバーがCEOに就任後は、初めて機械式時計を発表する。それが「ビックバンシリーズ」で、現在まで続く主力商品となる。
     
主なアイテム
             ■ビックバン
               融合(フュージョン)というコンセプトのもと発表されたビックバン。
              セラミックやチタン、カーボンファイバーなど、これまで時計では考えられなかった素材やラバーベルトなど
              様々な素材を採用しています。新たな素材は斬新な見た目だけでなく、耐久性や対傷性に非常に優れており、
              時計好きにも愛されるモデルとなる。
              
             ■スプリット・オブ・ビックバン
              ビックバンをトノー型にモデルチェンジするという画期的なデザインで誕生。特徴的なスケルトンダイヤルも
              非常に細かな作りになっている。ムーブメントはゼニス社製となり、高精度の10振動を採用。これは1秒間に
              3万6千振動する事で、ゼニス社が作るムーブメント最高値。ロレックス等多くの時計が、6振動・8振動を
              採用している中、高振動で正確な時間を刻む事ができる。
            
             ■クラシックフュージョン
              ビックバンとは真逆の薄型のシンプルなデザイン。その名の通り、クラシックな伝統と、融合させたデザイン
              薄型でシンプルながら、一目でウブロと分かるデザインは秀逸。
             
             ■MP
               新たな素材を時計に取り入れたり、異素材の組み合わせが特徴的なウブロの中で、その魅力を存分に発揮して
              いるのがMP(マスターピース)です。時刻の確認方法も分からないモデルや、斬新なデザインなど、ありま
              すが、高度な技術が集結しており、使われている部品数も多く、製造期間も長期に渡ります。
              2013年に発表された「ラ・フェラーリ」はまさに、高級車フェラーリのオマージュで、そのエンジンルームを
              イメージしたデザインになっている。世界限定20〜50本で、価格も3,000万〜6,000万という飛び抜けた
              価格設定でありながら、あっという間に完売した。
              ビジネスシーンで使われることはなく、実用的でもありませんがマニアにはたまらない一品です。